12月11日に熊谷市立勤労会館にて熊谷市、行田市、深谷市のケアマネジャーさんを対象にした情報交換会を行いました。
40名程の方にご参加いただきました。
医療法人あい友会のことや当クリニック、診療内容等についてご紹介しました。
当法人ではチャットワークというアプリの利用を推奨しており、チャットワークの活用方法や活用事例についても紹介させていただきました。
ケアマネジャーの皆さんから頂いた質問
地域のケアマネジャーさんからの質疑応答では、たくさんのご意見やご質問をいただきました。ここでは、ご質問いただいた内容をご紹介します。
●質問:熊谷市の医師会では多職種連携ツールとしてメディカルケアステーション(MCS)の利用を推奨しているのですが、MCSは利用できますか?
回答:MCSは患者1名に対して1グループを作る方式の為、例えば当法人のあい太田クリニックでは1,400人の患者さんがおり、1,400グループを管理することは難しいので、チャットワークの利用を推奨しています。
●質問:チャットワークは個人のタブレットでも登録できますか?
回答:登録することが可能です。詳しくはChatwork公式サイトをご確認ください。
●質問:ALSの難病の患者さんの訪問診療を依頼しています。関係者で情報共有したいのでMCSを利用してほしいです。医師会でもMCSを推奨しており、地域に根付いたツールを利用することも検討してほしい。ケアマネジャーには高齢の方もおり、新しいツールはなかなか使いこなせないと思います。
回答:今回依頼いただいているALSの患者さんに関してはMCSの利用についても検討します。
当クリニックでは今後も交流会を開催していきます
終了後のアンケートでは多くの方に満足したというお声をいただきました!
また、今後開催してほしいセミナーについては、
- 感染対策セミナー
- 多職種での事例検討会
- 困難事例以外の事例検討会
その他ご意見、ご要望では、
- ICT化に沿った事業展開で興味深い
- 事業所の近くにクリニックが出来て心強い
- 先日急な相談にも関わらず迅速に対応して頂きありがとうございます
- A施設に入所している方を担当しているため今後もよろしくお願いします
- 地域でMCS活用を推進しているので、チャットワークと併用し連携が図れたらいいと思う
- 今後開催する際にはまた参加したいので情報がほしい
等々・・・。様々なご意見を頂戴することができました。
今後もこのような交流会を開催し、地域の社会資源の一つとしてケアマネジャーさんのケアマネジメントにご活用いただければと思います。
また、埼玉県北部地域の地域医療の発展や地域包括ケアシステムの推進の為にもあい熊谷クリニック一同精進していきたいと思います!