こんにちは!
今回の「grow up KM」(グローアップ ケーエム)は、山□さんのインタビュー内容をお伝えします。
あい熊谷クリニックの看護長として、熊谷クリニックでの活動内容やプラスアルファで工夫している事などを聞きました!
チームワークや協力することを大切に
大変な時こそ、笑顔を絶やさないことが、あい熊谷クリニックの特徴です。
それぞれの個の力は魅力的であり、力強いものだと思いますが、個々の力が集合体となったときに、最大のパフォーマンスを発揮できる底力を持っています。
サテライトから始まり、クリニックとして保険診療を開始して1年半が経とうとしていますが、熊谷市において私たちの訪問診療クリニックの活動が少しずつ認知され、良い評価をいただいている印象を持っています。

基幹病院だけでなく、地域の包括支援やケアマネさん、訪問看護師さんからも多くの紹介をいただいており、これが私たちの訪問診療の評価に繋がっていると思います。
また、私はあい友会のあい太田クリニックに所属していましたが、縁あってこの熊谷で訪問診療を行うことになりました。
各拠点にはたくさんの「違い」がありますが、それは職員も患者さんも一人ひとり異なるからです。
職員の個性や経験、スキル、さらに紹介される患者さんの疾患や重症度、管理するデバイスなど、さまざまな違いがあります。
しかし、どの拠点でも、職員が互いに助け合い、知恵を持ち寄って患者さんのために医療・看護を尽くし、心を寄せるという姿勢には変わりがありません。
全ての関わりが心に残ることばかり
クリニック内では、それぞれが熱い思いをディスカッション形式で話し合い、さらに患者さんご本人やご家族が本音でクリニックに対する思いを打ち明けてくださいます。
施設職員さん方や訪問看護師の方々、ケアマネージャーや調剤薬局の方々、さらには福祉用具をセットしてくれる業者さん、市役所の担当部署の方々など、地域全体で患者さんを支える姿勢が見られます。
このように、患者さん一人ひとりにあるストーリーが、常に心に残ります。

看護師の活躍に感謝でいっぱい、期待でいっぱい
熊谷クリニックの看護師は、コミュニケーションやフットケアを通じて診療の場面で大きな力を発揮しています。
診療に限らず、医療物品の管理や薬剤管理など、縁の下の力持ちとして丁寧に業務をこなしている皆さんにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
また、特定行為看護師の活躍は、現在の在宅医療において非常に重要な役割を果たしていると考えます。
医師の業務の一部をフォローし、他の看護師の疑問や不安に対してアドバイスをすることで、チーム医療の一角を担う大切なポジションです。
看護部としても、特定行為看護師の姿を見て「私もぜひなりたい」と声が上がり、それぞれが専門性を持って看護に取り組む未来が訪れることを期待しています。
そして「地域医療連携」という言葉がありますが、ただ情報をやり取りするだけでなく、必要な時に相談できる関係を築くことが重要だと考えています。
お互いに学び合う機会や、振り返る時間を共有できるような環境を整えることで、地域医療連携がより良いものになっていくのではないかと期待しています。
あい熊谷クリニックの看護長として、個々の特性や能力を理解し相乗効果を生むことで組織全体が成長できるようにサポートし続ける山□さん。
現場がパッと明るくなるBig smileは、大変な時でもたくさんの方に元気パワーを与えています。





