2025.04.17

在宅陰圧閉鎖療法の勉強会をしました!|KM-blog Plus

今日のKM-blog Plus(いつものgrow up KMよりも軽めなバージョン)は、Smith&Nephewさんにお越しいただき、在宅でできる陰圧閉鎖療法の勉強会を行なった際の様子をレポートします!

在宅陰圧閉鎖療法(NPWT)とは

陰圧閉鎖療法(Negative Pressure Wound Therapy:NPWT)とは、創傷部に陰圧をかけることで、創傷治癒を促進する治療法です。具体的には、創傷部を密閉し、専用の機器を用いて持続的に陰圧をかけることで、以下の効果が期待できます。

在宅陰圧閉鎖療法のメリット

在宅陰圧閉鎖療法の注意点

在宅陰圧閉鎖療法を受けるには

在宅陰圧閉鎖療法は、医師の指導のもと、訪問看護ステーションなどと連携して行われます。
そして、あい熊谷クリニックの特徴のひとつとして、特定行為看護師が在籍していますので、この治療法に関しても創部の状態を判断し、都度必要なケアを提供することが可能です。

あい熊谷クリニックで行なわれた在宅陰圧閉鎖療法勉強会の様子

村川医師、実際のパッドを装着し陰圧を体験中(^^♪

機械の取り扱いだけでなく、創傷管理の基本的な考え方についても理解を深めることができました。

在宅陰圧閉鎖療法と、創傷治癒に最も必要な創洗浄のケア方法について、最新の専門知識と実技を学ぶことができました。
また洗浄後の洗い残しチェックでは、事務スタッフ・診療アシスタントも集まり興味深く観察していました。
当クリニックで在宅陰圧閉鎖療法は初めての導入となるため、とても良い勉強会となりました!

実際に患者さんのケアにあたる際は、今回の学びを発揮し、患者さんのQOL向上のお役に立ちたいと思っています(^^♪

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この記事の執筆者
あい熊谷クリニック

スタッフチーム (すたっふちーむ)

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