こんにちは!
今回の「grow up KM」(グローアップ ケーエム)は、訪問診療アシスタントの柴田樹さんのインタビュー内容をお伝えします。
あい熊谷クリニック訪問診療アシスタントリーダーとしての活動内容やプラスアルファで工夫している事などを聞きました!

共感することを大切に
訪問診療の現場で、アシスタント業務は資格がなくてもできる仕事ですが、コミュニケーション能力が重要になってきます。アシスタントは、医師や看護師が行わない多くの業務を担当し、患者さんやそのご家族との信頼関係を築くことが求められます。
訪問診療では、定期的に同じ患者さんと接する機会が多いため、患者さんやご家族の不安を理解し、寄り添うことが重要です。
医療の専門知識を持つ医師や看護師にとっては当然のことでも、患者さん側には分からなくて不安に思う事が多く存在します。
そのため、訪問診療アシスタントは「共感する」ことが大切で、医療の専門家とは異なる立場から、患者さんやそのご家族にとって「気を張らずに話せる存在」として、安心感を提供できるよう努めています。
他にはないプラスアルファな存在
あい友会の訪問診療の特徴として、医師と看護師だけではなく、訪問診療アシスタントが加わることで、より良い医療を提供するための「プラスアルファ」な存在として、各地クリニックで日々頑張っています。
車両の運転はもちろんですが、訪問先での事務作業のほか、医療チーム内でのコミュニケーションを図る上でも、とても重要なポジションを任されています。
一例としては、訪問先の施設スタッフさんと信頼関係を築くことで情報共有が円滑となり、医師と看護師はよりスムーズな医療提供が可能になる…といったことが挙げられます。
そして時には、現場の緊張感を和らげることが必要になるシーンもあります。
そういった場合は、患者さんの気持ちと医師・看護師の思いを理解することで、医療現場の円滑な運営のサポートができたのではないかと、自信に繋げることができています。

日々のコミュニケーションで増す人間力
単にタスクをこなすだけではなく、周囲に配慮し、コミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが求められる…これは人により向き不向きがあると思いますが、「患者さんのため、医師や看護師のため、施設スタッフのために何かをしたい」という気持ちがあれば、自然とアシスタントとしてのスキルは磨かれ、同時に人間力も上がっていくような気がしています。
訪問診療に同行するアシスタントとして、自らできることを見つけ出し、細やかな気配りで医師や看護師のサポートをする柴田さん。
周囲のメンバーの支えになろうとする謙虚さ(Modest)は、柴田さんだけではなく、ALLあい友会訪問診療アシスタントの大きな特徴であることが伺えました!





