2025.02.24

専門スキルを生かして在宅医療を支えたい!‐grow up KM-

こんにちは!
今回の「grow up KM」(グローアップ ケーエム)は、あい熊谷クリニック 副事務長 鈴木のインタビュー内容をお伝えします。
クリニックでの活動内容や地域医療への熱い想いを聞きました!

当クリニックの最前線!連携事務の特徴

Q:これまでの経験と、現在の担当業務の特徴を教えてさい。

A:前職では、熊谷市内の介護支援専門員の仕事をしておりました。
現在は事務という職種ではありますが、相談を受ける際に『相談援助技術』というスキルを駆使して、患者さんやそのご家族、介護事業所、医療機関との橋渡しを行っています。
特に病状が重度の患者さんを支えるためには、専門的な知識と技術が不可欠で地域全体のサポート体制を強化する上で重要な役割だと思っています。

イラストで登場の鈴木です!(広報部作イメージ ^^ )

患者さんのために最適なルート選定

Q:外部多職種の方々との相談・連携のほか、行なっている重要な任務を教えてください。

A:相談対応と並行して、訪問診療や緊急往診のルート選定をしています。
多くの要素が絡み合っている中で、患者さんの状況や地域の特性に応じた柔軟な対応が求められるため、どうしたら最適なサービスを提供できるかを常に考え、医療スタッフ間での情報共有を徹底しています。

Q:急な往診が入った時、現場で動いている医療スタッフへどのように対応していますか?

A:医療スタッフの安全性と効率性も重要です。患者さんの優先順位、交通状況の把握、各訪問先で必要となる医療機器や薬剤を事前に把握し、適切に準備しておくことで、診療がスムーズに行えるよう調整しています。

経験豊富な医療従事者の存在

Q:あい熊谷クリニックのスタッフの印象は?

A:当クリニックの医師・看護師は皆経験豊富で、小児から高齢者まで病状が重度の患者さんの対応もできるスペシャリストだと感じています。

Q:特定行為看護師の存在について、周囲の反応は多岐にわたりますが、実際に活動を見ていかがですか?

A:実は最近、近隣の医療機関から皮膚の創傷ケアが必要な患者さんのご依頼をいただいた際、『特定行為看護師さんがいるそうですね。』と問い合わせを頂きました。
『地域にも当クリニックの看護師の活躍が届いているんだな』と思い嬉しかったです。
特定行為看護師の存在も、当クリニックの医療の質を高めるだけでなく、地域の医療機関からの信頼を得る要因にもなっています。

開院から今まで~ そしてこれから

Q:開院から1年と3ヶ月が経ちました(2025年2月現在)。これからの豊富を教えてください。

A:おかげさまで開院から多くの患者さんに訪問診療のご依頼をいただき、短期間で『熊谷市には、あい熊谷クリニックという訪問診療があるぞ!』という存在になれたと思っています。
開院直後から増患により、クリニックスタッフの人員確保、新人スタッフへの教育等まだまだ課題は多く、重症の患者さんへのケアやご家族・関係者との関わりの中で見えてくることもたくさんあります。
高齢化が進むこれからの日本において、地域包括ケアシステムの構築という点においても在宅医療の提供は必要不可欠となります。
医師だけではなく、クリニックの全スタッフ、在宅医療に携わる介護福祉関係者、ご家族等も含め、多職種で連携を図り患者さんが在宅で安心して生活が送れるように地域に根差した医療提供を今後も行っていきたいです!

患者さんに直接お会いする機会は少ないですが、オフィスから「声」でお支えします

多くの仕事が重なる中でも、常に冷静に最初の一手を考え、チーム全体を支える優れたマルチタスク(Multitask)能力をもつ彼女。
副事務長として医師や全スタッフへ、サポートを超えた貢献をしてくれていることも、在宅の患者さんにとって大きな助けとなっていることがインタビューから伺えました!

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あい熊谷クリニック

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