こんにちは!
今回の「grow up KM」(グローアップ ケーエム)は、髙橋純医師のインタビュー内容をお伝えします。
あい熊谷クリニックの新院長として、クリニックの特徴や今後の展望についての熱い思いを聞きました。
あい熊谷クリニックの魅力
在宅療養支援診療所として、患者さんのご自宅での対応が多いことだと思います。
これまでの病院勤務の時は、主にがんの終末期の患者さんを受け持つことが多かったのですが、あい熊谷クリニックでは、様々な疾患や事情を抱えた患者さんと、より幅広く関わることで、自身の成長を感じています。
また、私の出身は埼玉県熊谷市のため、地元の患者さんの診療に携わることができるのは大きな喜びです。
在宅医療のやりがい
あい熊谷クリニックに入職して半年が経ちましたが、特に終末期の患者さんとの関わりに深い印象があります。
「最期まで穏やかに住み慣れた家で過ごすことができて良かった」と言われた瞬間は、医師としてのやりがいを感じられる瞬間です。
患者さんやご家族の意見が分かれる中で、どのように調整していくかは難しい課題ですが、その中で医療チームとして多職種と連携し、お互いの専門知識や意見を尊重しながら、患者さんにとって最善の選択肢を見出すことができできることへもやりがいを感じています。
頼りになる特定行為看護師の存在
また、特定行為看護師の存在も、医療行為を行う際の相談相手として機能しており、精神的な負担を軽減する要素となっていることも熊谷クリニックの強みです。
業務のタスクシフトをすることで、患者さん一人ひとりに丁寧に向き合うことができ、質の高い医療を提供するためには欠かせない存在となっています。

地域との関わりを大切に
クリニックとしては、疾患名で患者さんを断ることを避けたいと考えています。
どんな病気であっても、自宅や施設で暮らしたいという希望があれば、受け入れられるような知識や技術を身につけていきたいです。
病院では短期間の治療が中心で、患者さんやご家族の考え方や価値観を深く理解する機会が少ないですが、在宅医療ではその人自身が大切にしてきたことを療養に取り入れることができ、やりがいにも繋がると感じています。
親しみのある地元で地域と密接に関わり、一人ひとりに最適な医療を提供する。
こういった道に興味のある方、頑張ってみたい方は、気軽に私たちに会いに来て下さい。
新院長として、そして医師としても地域医療を支え、日々の診療に邁進(Maishin)する姿からは、私たちも元気をもらえる、素直に応援したくなる、そんな人柄を、髙橋医師のインタビューから伺えました。
